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朝食を抜くと太るって本当?

公開日:2017/06/06 最終更新日:2018/02/21 小泉 カナリア

「朝食を抜くと太るから、ちゃんと3食は食べた方がいいよ。」
かつてそんな会話を耳にしたことはありませんか?
一方で、真逆の「朝食抜きダイエット」というダイエット法も存在します。

これはダイエッターにとっては大きな問題!
どちらに、本当のダイエット効果があるのか、気になりますよね。

そこで今回は、いろいろな噂が飛び交う「朝食」に焦点を当てて、徹底解説!
朝食を抜くと本当に太るのか、痩せるのか、その真実に迫ってみたいと思います。

賛否両論ある

朝食を抜くと太るかどうかについて、実は現在でも賛否両論あります。

朝食を抜くことで太る理由もあれば、朝食を食べることで痩せる理由も存在するのです。
一概に、朝食を抜くと太るとも、痩せるともいえないのが現状。

まずは、それぞれの理由について、次項でチェックしてみましょう。

「朝食を抜くと太る」といわれる理由

それではまず、朝食を抜くと太るといわれる理由について、まとめてみましょう。

飢餓状態になって脂肪を溜め込みやすい体へ

朝食を抜くと、食事と食事の間が15時間ほど空きます。ここで、一時的に体は飢餓状態になっていると認識します。
飢餓状態を経験した体は、次の昼食でしっかり脂肪を溜め込んでおこうと作用して、結果的に太りやすい体質になると言われてきました。
これが朝食を抜くと太る、といわれる理由のひとつです。

体温が下がって、代謝が上がらない

食事をすると徐々に体温が上がりますが、朝食を抜くと、体温は上昇しません。
そのため、低体温が続き、代謝が上がらずに太りやすくなる。これも、朝食を抜くと太るといわれる理由です。

つい食べ過ぎてしまう

また、朝食を抜いた分、昼や夜に食べ過ぎてしまうという理由も挙げられます。
お腹を空かせた分、つい美味しく感じたり、1食分カロリーを控えたからいいだろうという油断から、自然と食べ過ぎてしまう、ということですね。

「朝食を抜くと痩せる」といわれる理由

一方で、逆に朝食を抜くことでダイエット効果を狙う「朝食抜きダイエット」のように、朝食を抜くことで痩せるといわれる理由について確認してみましょう。

サーチュイン遺伝子が脂肪燃焼を促進!

近年注目を集めているのが、「サーチュイン遺伝子」の存在。
サーチュイン遺伝子とは、若返りの遺伝子とも呼ばれ、老化要因を抑制したり、傷ついた細胞を修復する働きがあります。
このサーチュイン遺伝子が活性化すると、脂肪の燃焼が促進されるため、ダイエット効果があるとして注目を集めてきました。

このサーチュイン遺伝子が活性化するのが「空腹時」!
空腹を感じると、体が飢餓状態だと認識し、サーチュイン遺伝子が活性化し始めるといいます。

そのため、空腹状態を作りやすい朝の食事を抜き、サーチュイン遺伝子を活性化するという狙いがあります。
朝食を抜くと太る、という説を覆す発見が、大きな話題を呼んでいます。

1食分のカロリーがカットできる

また、朝食で摂取するカロリーをカットすることで、その分の痩せやすくなるというシンプルな理由も存在します。
朝食を抜いた分、昼食や夕食を食べ過ぎなければ、1日の総摂取カロリーは抑えられて痩せられるという理由です。

朝食を抜いてはいけない人もいる

このように、朝食を抜くことで太ったり痩せたりする理由が、存在します。
しかし、注意したいのは朝食を抜かない方がよい人がいる、という点です。

例えば、育ち盛りの子供。
育ち盛りの子供は、1日2食の栄養では足りないと言われています。

朝食からエネルギーを摂取することで、脳が活性化して集中力や記憶力がアップします!
また、朝食を食べている子供の方が、体力面でも優れているという調査結果もみられます。
脳や体をフル稼働している育ち盛りの子供には、朝食は大きなエネルギー源となるので食べた方がよいでしょう。

また、朝から激しい肉体労働をしている方は、朝食のエネルギーが仕事のパフォーマンスによい影響をもたらします。

このように、太る、痩せるにかかわらず、朝食を必ず食べた方がよい人がいるのも事実です。

大切なのは摂取カロリーと食事の内容

以上のことから、朝食のコントロールだけで、ダイエットをするのは考えもの。
朝食を抜くか、食べるかよりも、ダイエットに大きな影響をもたらすポイントがあるのです。
それは、一体どのような点なのか、合わせて確認しておきましょう。

摂取カロリーと消費カロリーの差

ダイエットにおいて、もっとも重要なのが「摂取カロリーと消費カロリーの差」。
摂取カロリーが消費カロリーより上回れば、脂肪として体内に蓄積されて太ります。
逆に、消費カロリーが摂取カロリーを上回れば、体内に蓄えられていた脂肪が使われて、痩せます。
とてもシンプルですが、これがダイエットにおける基本のメカニズム。

朝食を抜くか食べるか、ということよりも、1日の摂取カロリーが、消費カロリーを上回らないように調整することが最重要課題です。

食事の内容

また、ダイエットにおいて食事の内容も大切です。

例えば、食品添加物の多いインスタント食品やファーストフードはダイエットの大敵!
食品添加物は、肝臓で解毒されますが、摂取し続けていると肝臓の働きが悪くなってしまいます。
肝臓は、食物をエネルギーに変える働きを担っているので、肝臓の働きが鈍ると利用できない栄養が溜まってしまい、結果的に肥満を引き起こしてしまうのです。
食品添加物とダイエットの関係についてはこちらの記事に詳しく記載されているので、気になる方は読んでみてくださいね。

食品添加物はダイエットにも悪影響?!

さらに、砂糖がたっぷり入ったお菓子や清涼飲料水、揚げ物などはカロリーが高いので、摂取カロリーを跳ね上げてしまいます。

他にも、塩分やアルコールの摂り過ぎは、むくみを引き起こし、放っておくと凸凹のセルライトを作る原因となることもあります。

このように、朝食を抜くか食べるかということよりも「何を食べるか」が大切。

朝食を食べるにしても、例えばアルコールを飲み過ぎて体がむくんでしまっているときには、老廃物を排出する効果のあるカリウムたっぷりのバナナを朝食に加えるなど、自分の体のコンディションに合わせて、上手にコントロールするとよいでしょう。

そして、1日2食または3食を通して、ひとつの栄養に偏りすぎないように、バランスのよい食事を心がけることが大切です。

このように「朝食を抜くと太る」、「朝食を抜くと痩せる」など、さまざまな噂が飛び交いますが、もっと大切なのは1日の摂取カロリーと食事の内容。ダイエットをする場合はこの2点を意識することが大切です。

朝食を抜くか食べるかに執拗にこだわることなく、ご自身やご家族のライフスタイルに合わせて選び、心地よい朝の過ごし方をしてくださいね。

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