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七草粥(七草かゆ)ですっきり

公開日:2016/12/22 最終更新日:2018/03/02 leaf

春の七草は、せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ。
七草粥は年末~お正月に食べ過ぎて疲れた胃腸の働きを整えるために・・・
また無病息災にと考えられたメニューです。
正月太り、年末年始太りを少しずつ改善していくキッカケにもなる、とても効率的な食べ物といえます。

今回は、この七草についてご紹介します!

七草の歴史

七草粥は、古くは大陸から伝わり、平安時代の書物などにも記されていたようです。
庶民に定着したのは、江戸時代に入ってから。
そこから今日まで続いてるのですから、長い歴史のある食べ物であるといえます。

では、この七草粥の効能はどのようなものがあるか、見ていきましょう。

七草の効能

せり

せりは多年草で、日本全国どこでも採取される野菜で湿地など水辺に多く自生し、香りのよい植物です。

食欲増進、解熱、貧血症などに効果があるとされています。
糖質や脂肪の代謝に関わりの深い、ビタミンBを多く含んでいます。
ビタミンCやβカロテンも多く、活性酸素の発生を抑えサラサラ血にして生活習慣病を予防、免疫力アップの働きもあります。
また香りの成分であるピラジンは、ドロドロ血を予防したり、肝庇護の働きがあるのです。

糖質や脂肪を摂り過ぎて活性酸素が発生しやすくなっていたり、食べ過ぎ飲み過ぎで食欲がなく胃や肝臓が疲れていたり・・・、そんな正月明けには、ぴったりの野菜とも言えます。

なずな

なずなはペンペン草のことで、アブラナ科の植物です。
道端や空き地などでよく見かけますよね。

胃腸を整える働きがありますので、不摂生した年末年始の胃腸を労わります。
またマグネシウムを多く含むため、便秘の解消に効果ありとされているようです。
年末年始のごちそう続きによる野菜不足で、便秘がちになったり体重が増加してしまった改善にも効果が期待できます。

またダイエット効果とは違いますが、ビタミンAとビタミンB群、鉄などのミネラルが含まれていて、造血作用があり貧血予防にも効果が期待されているのです。

ごぎょう

キク科の植物でハハコグサとも呼ばれ、田んぼのあぜ道などに自生します。

そのまま食べるのではなく、煎じて飲むことが比較的多いです。
ルテオリン、モノグルコシド、フィトステロールなどの成分が含まれ、これらは咳止め、痰切りといった働きで、風邪症状の緩和に用いられたりします。
また利尿作用があり、むくみ改善といった効果もあるのです。
むくむことで体重が増加する場合もあるので、体重コントロールの一助となるでしょう。

はこべら

ナデシコ科の植物で、ハコベの呼び名でも知られています。

カルシウムや酵素を含むといわれ、歯槽膿漏や歯の痛み止め、切り傷の化膿止めなどに効果的といわれています。
利尿効果もあるようです。
酵素を含むため、代謝を良くすることが期待され、七草に加えられるようになったのかもしれません。

ほとけのざ

キク科植物でコオニタビラコと呼ばれ、黄色い花が咲き地面に張り付くように生えてます。

ビタミンCやカリウム、カルシウム、ルチンという栄養成分が豊富で、高血圧、動脈硬化の予防効果が期待できるのです。
暴飲暴食が続く時期は、動脈硬化や高血圧など慢性疾患も気になりますし、予防に摂っておきたい成分になります。
また、胃腸の働きを整える働きもあるといわれ、年末年始明けには嬉しい作用です。
このほか、アトピー性皮膚炎にもよいといわれています。

同じ名前を持ち、ピンク色の花が咲くシソ科のほとけのざとは、別な植物です。
このシソ科のほとけのざは、食べられません。

すずな 

アブラナ科の植物でかぶのことで、七草ではかぶの葉っぱを用いることが多いです。

便通を良くすることや、利尿作用、鎮静作用などがあるといわれます。
ビタミンCが豊富であり、風邪予防にも効果的です。
消化酵素のアミラーゼを多く含んでいて、整腸作用もあります。
≫酵素ダイエットが置き換えに効果的な理由
便通が良くなること、利尿作用があることは、デトックス効果が高いといえ、体重をコントロールするのにぴったりです。

すずしろ

アブラナ科の植物で、大根のことで、七草粥には大根の葉っぱの柔らかい葉先の部分を使うことが多いです。

カリウムが豊富であり、高血圧を予防する効果もさることながら、むくみをすっきり改善する効果があります。
大根もかぶ同様に、アミラーゼという消化酵素を含み、消化促進作用があるのです。
また、ビタミンCの豊富さから、風邪薬代わりにも良いとされています。
風邪をひきやすい寒いシーズンには、おススメの食材です。

このように風邪薬代わりになったり、消化酵素が多く消化器官の働きを促すことや、代謝アップ、免疫力アップ、むくみや便通改善に繋がることがわかりました。
ですから、七草粥は年末年始太り、正月太りしやすい時期や寒いこの季節にぴったりな食事ですね。

また七草粥は、1人分ご飯約150g程度で作ると、大きい茶碗1杯分になり、カロリーは250kcal程度とかなり控えめであるけれども、満足度が得られるメニューになります。

おまけの豆知識 – 秋の七草は食べられる?

秋にも七草があるのは、知っていましたか?
こちらも長い歴史があります。
山上憶良が、万葉集で詠んだものといわれているのです。

  • 秋の野に 咲きたる花を 指折り かき数ふれば 七草の花
  • 萩の花 尾花 葛花 なでしこの花 をみなえし また藤袴 朝貌の花(桔梗のことといわれています)

この2首が、秋の七草の由来とされています。

ただしこちらは、春の七草と違って食べません。
季節を愛でる、観賞用なのです。
長い歴史があって、7種類と数も同じなのに、違いがあって面白いですね。

1月7日は七草粥を食べながら、この豆知識を披露して、話題にするのも良いかもしれません。
体を休ませつつ、体調や体重を回復させていきましょう!

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