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だし(出汁)を飲むダイエットの効果

公開日:2017/07/21 最終更新日:2018/03/08 resta編集部

日本人なら誰もがなじみのあるだし。
最近、このだしにダイエット効果があるとにわかに注目を集めているってご存知ですか?
ダイエット効果だけでなく、美容効果や健康効果などさまざまな効能があることが分かってきており、だしを飲むことでダイエットができるといわれているのです。
そこで今回は、だしの持つさまざまな優れた効果をご紹介しながら、だしのダイエット効果について迫ってみたいと思います!

温だし生活でダイエット!?

素材をシンプルに調理する和食は、ダイエットによい食事スタイルだと世界でも認められていますが、和食を支えるだしにも実はダイエット効果があると言われているのです。

朝起きて飲む水の代わりに、食事前の習慣に、温だしを1杯飲むだけで、ダイエットにつながるというもの。
だしには食欲を抑える作用があったり、食事による血糖値の急上昇を妨げたり、脂肪の分解・燃焼を促進したりとさまざまな効果があるからなのです。

日本人の食生活からは、切っても切り離せないだしのダイエットパワーを、だしの種類別にこれからご紹介していきますね。

かつおだしでダイエット

和食の代表的なだしといえば、かつお節でとるかつおだしですよね。
日本人であれば嫌いな人はいないのではないかというくらい、和食には欠かせない存在です。
このかつおだしを飲むことがなぜダイエットにつながるのか、詳しくご説明していきますね。

満腹感を刺激してくれる旨味と香り

かつおだしを飲んで「美味しいなー」と感じる旨味に含まれる「イノシン酸」。
この成分は脳に作用して、だしを飲むだけで高い満足感を得られるように働きます。

さらにだし独特の香ばしい香りは、固形物を食べずとも満腹感を得られるのです。

深い味わいが、ダイレクトに脳を刺激するので、食事量を減らしても満足感を得られるようになり、ダイエットにつながるんですね。

脂肪を燃焼させるヒスチジン

まず、ダイエット効果をもつ成分として次に紹介したいのがヒスチジン
ヒスチジンは体内の脂肪を分解・燃焼させ、エネルギーとして使われるよう促してくれます。

またこの成分には食欲を抑える作用もあるので、脂肪燃焼と食欲抑制というダブル効果で痩せボディへと導いてくれるのです。

強力なデトックス効果

かつおだしには活性酸素を取り除き、体内の老廃物をスムーズに排出させる効果があることも分かっています。

高いデトックス効果によりむくみや便秘の改善も期待できるので、ダイエットにもつながるのです。

美味しいかつおだしのとり方

それではさっそく美味しいかつおだしのとり方をご紹介します。
市販されているかつお節によって、分量やレシピは異なると思いますので、ここでは一般的なだしの作り方です。

<材料>
水:1L
かつお節:30g ※水の分量の3%程度が目安です

<作り方>

  1. 水を入れたお鍋を火にかけ、沸騰させる
  2. 水が沸騰したら、鍋にかつお節を入れて火を止める
  3. 3分経ったら、キッチンペーパーなどでかつお節を濾す

ポイントはぐつぐつと煮立てないこと。
基本の作り方として覚えていただいて、使うかつお節によって、分量や置いておく時間などは調整してください。

暑い夏など、煮出すのが面倒という人は、麦茶など入れる保存容器に、水とかつお節を入れて、冷蔵庫で丸1日~2日かけて水出ししてください。
そのまま飲むこともできるので便利です。

ただ、ダイエット効果を考えると温だしで飲んだ方が体にはいいので、温めて飲むようにしましょう。

かつおだしなら、だしの素の粉末を水に溶いて飲めばいいじゃないと思った人もいると思います。
調味料としては便利なだしの素ですが、かつおだしのダイエット成分として紹介したものがすべて摂れるとは限りません。
面倒でもかつお節からとっただしを飲み続けるようにしてくださいね。

 

昆布だしでダイエット

かつおだしに劣らず、日本料理で重宝されているのが昆布だしです。
もちろんこの昆布だしにもダイエット効果があるんですよ。
それでは昆布だしのもつさまざまなダイエット成分についても見ていくことにしましょう。

豊富な食物繊維

老廃物の排出効果を高めてくれる食物繊維は、ダイエットにはなくてはならないものです。
食物繊維には水溶性と不溶性の2種類あり、便秘解消&ダイエットにはどちらも必要な成分です。
昆布はこの2つの食物繊維をバランス良くもっているので、昆布だしはダイエットに適しているといわれているのです。

食物繊維の効果

痩せ体質づくりを助けるフコイダン

昆布のネバネバに含まれる成分であるフコイダンは、腸内で善玉菌を増やして腸内環境を整えてくれます。

その整腸作用によって、脂肪の吸収や蓄積をブロックする働きが生まれ、さらに食欲を刺激するホルモンの分泌も抑えるので、自然と痩せ体質へと導いてくれるのです。

代謝の良い体づくりをするフコキサンチン

体に蓄積されている内臓脂肪に働きかけ、燃焼を促す作用をもつフコキサンチン
脂肪を分解する力もあるので、食事で摂った脂肪分をしっかり分解しエネルギーとして使える、代謝のよい体づくりに効果を発揮してくれます。

美味しい昆布だしのとり方

昆布の種類によって、細かい分量やレシピには違いがあると思いますので、使われる昆布に適したレシピでだしを取ってください。
ここでは、一般的なものをご紹介します。

<材料>
水:1L
だし昆布:10~20g

<作り方>

  1. 固くしぼった濡れふきんなどで、昆布表面の汚れをさっと拭き取ってください
    ※表面についている白い粉は旨み成分なので、ゴシゴシ拭き取ることはしないでくださいね。
  2. 鍋に水と昆布を入れて、30~40分つけておく
  3. 鍋を中火にかける
  4. 沸騰直前にだし昆布を取り出してできあがり
    ※沸騰させてグラグラ煮すぎると風味が落ちるので、沸騰して小さな泡が出てきはじめたら火を消してOKです。

昆布だしも煮出すのが面倒な人は、かつおだしと同じように水出しでも大丈夫です。
だしを取るときと同じ分量で、昆布を2~3mm幅に細かく切り、保存容器に水と一緒に入れて冷蔵庫に一晩置きます。

次の日の朝には昆布の旨みが出て、美味しくいただけます。
ダイエット効果を考えると、温かい方がいいので常温かレンジで少し温めてから飲むようにしてくださいね。

昆布+にぼしでバランスの良いだしに

タンパク質やカルシウムをたくさん含むにぼしをプラスすることで、さらに味にも深みが出て、ダイエット成分がふんだんに入っただしを作ることができます。

基礎代謝を上げてくれるタンパク質、食事で摂った糖や脂肪の蓄積を妨害してくれるカルシウムはダイエットにはとても大切な成分です。

昆布だしのダイエット効果に、にぼしのダイエット成分が追加されるので、痩せ体質づくりにはより効果的!
味や風味の相性も良く、飲みやすいのでオススメです。

昆布だしを作るときに、頭とわたを取ったにぼしを20g追加して作ってみてください。
だしを取って残った昆布やにぼしは佃煮にすれば、余すところなくだしの栄養を摂ることができますよ。

 

あごだしでダイエット

九州を中心に西日本ではなじみのあるあごだし
トビウオを焼いて乾燥させてできたもので、だしの中でも高級品として取り扱われています。
では、あごだしのダイエット成分についてこれからご説明しますね。

3大旨味成分の2つを含んで満足度UP

脳に作用して高い満足感をもたらす「イノシン酸」と「グルタミン酸」の両方をあごだしは含んでおり、飲むことによる食欲の抑制効果が期待できます。
旨味成分を2つも含むことは、あごだしの美味しさへの満足度が高く、高級品として扱われる理由のひとつです。

豊富なタンパク質

低カロリーでありながら、あごだしのもつタンパク質は牛肉や豚肉に匹敵するほど、たくさん含まれていることが分かっています。
代謝を高めるには必須成分であるタンパク質をローカロリーで摂ることができるので、ダイエット食材としてとても適しているのです。

≫だしを買うなら、美味しい料理の決め手に!【うま味あごだし】はいかがですか?

代謝を促進させるナイアシン

あごだしに含まれるナイアシンは、食事に含まれる糖質や脂質などを分解し、エネルギーへ変えてくれる成分です。

食欲抑制効果もあるといわれており、食前にあごだしを飲むことはとても理にかなったダイエット方法なのです。

美味しいあごだしのとり方

ここでも基本的なあごだしのとり方をご紹介します。
市販されている商品によってとり方は異なりますので、それぞれに合ったやり方であごだしをとるようにしてください。

<材料>
水:1L
焼きあご:30g

<作り方>

  1. あごの頭や内臓は残したまま3つくらいに折って、鍋に入れた水につける
  2. 半日~10時間程度浸したら、鍋を中火にかける
  3. 沸騰直前の小さい泡がフツフツ立ってくる頃に火を止めて、5分程度そのまま置く
  4. 鍋からあごを取り出してできあがり
    ※他のだしと同様に沸騰させすぎないように注意してください。
    あごのエグ味などが出て、味が落ちてしまいます。

焼きあごを砕いてパックに詰めた、あごだしパックもたくさん売られています。
細かく砕かれているので、だしをとる時間が短縮され、手軽にあごだしを作ることができます。
あなたにとって使い勝手が良いものを探してみてくださいね。

だし

飲むだし汁ダイエットのポイント

飲むだし汁ダイエットをしているからといっても、食べ過ぎたり飲みすぎたりしていては、体重は減ってはいきません。
温だしはあくまでダイエットを助けてくれるものであることは忘れないようにしてくださいね。

だしを飲むときには、だしそのままのものを飲むようにしましょう。
塩やお醤油を加えると塩分摂取量も上がり、旨味自体も感じにくくなってしまいます。

味にどうしても飽きがでるようになってきたら、飲むだし汁レシピというほどではないですが、かつおだしと昆布だしをブレンドさせたり(他のだしとでもOK)、さらに脂肪燃焼を促進できるようショウガをすり下ろして入れたり七味唐辛子をひと振りしたりして飲んでみてください。

生姜ダイエットの効果と方法

ショウガや唐辛子は体を温める食べ物で、寒い時期の温活にも活用できますね。

温活ダイエットの効果とおすすめ冷え取りグッズ

日本食を支えるだしにこんなにもダイエット効果があるなんて驚きですよね!
どれも簡単につくれるだしばかりですので、家庭にあるものを使って作ってみてください。

美味しくストレスなく続けられる、日本人にとてもあったダイエット法です。
これならできそうと思った人は、ぜひ今日からはじめてみてくださいね!

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