水ダイエットの効果- 硬水と軟水どっちがいい?

私たちの体の約70%を占め、生きるために必要不可欠な「水」。
その「水」を使ったダイエット法、あなたはもう試しましたか?
モデルや芸能人など、体形を維持するために、お気に入りのミネラルウォーターを積極的に摂っている姿を、ときどき見かけますよね♪
けれども、
「水だけで本当に痩せられるの?」
「硬水と軟水どっちがいい?」
「どのくらい飲めばいいの?」
「お茶じゃだめなの?」
そんなさまざまな疑問点も浮上します。
そこで今回は、「水ダイエット」について、徹底リサーチしました!
効果や方法をたっぷり解説していきますので、気になる方はチェックしてみてくださいね♪
目次
水ダイエットの効果
まずは、水ダイエットには、どのような効果があるのかを見ていきましょう。
代謝がアップする!
水には、代謝をアップさせる効果があるのです。
体内の水が不足すると、血流が悪くなり、老廃物がスムーズに排出されずに代謝が低下してしまいます。
一方、水分が充分に満ちていると、血流がスムーズになり、細胞に酸素や栄養が行き渡り、細胞の働きが活性化されて、代謝がアップするのです!
代謝がアップすると、脂肪を燃焼しやすく痩せやすい体になるので、ダイエットにおいて大変よい効果をもたらします。
体温が上がる!
代謝がよくなることで、体温も上がるのです。
それにより、さらに脂肪を燃焼しやすい体になります。
平熱が35℃台の「低体温」が増えているという現代女性。
低体温では、痩せにくいだけでなく、生理不順や不妊など、あらゆる不調を引き起こす原因となります。
体温を上げて、いつでもポカポカと温かい体をキープすることは、健康を維持する上で、とても大切です。
便秘を解消する!
水は、ダイエットの大敵である「便秘」の解消にもたいへん効果的です。
水分不足の状態では、体は水をキープしておこうとして、水分を含んだ便を排出しないように働いてしまいます。
スムーズな排便を促すためには、充分な水で体を満たしておくことが大切なのです。
またミネラルウォーターに含まれている「マグネシウム」は便を柔らかくしてくれる働きもあり、便秘の解消のよい効果をもたらします。
満腹感を得られる!
水を飲むことで、お腹が膨れて満腹感を感じることができるのです。
食前や食中にも水を飲むことで、食事の全体量を減らすことにも繋がります。
コストが安いから継続しやすい!
ダイエット食品やジム通いなどのダイエットに比べ、コストが安いのも、水ダイエットのうれしいポイントです!
水ダイエットの方法
それでは、水ダイエットの具体的な方法をチェックしていきましょう。
水の量は?
水ダイエットに必要な摂取量は「体重の約4%」!
体重50㎏の人で、約2リットルという計算になります。
ご自身の体重に合った量を計算して、摂取しましょう。
飲むタイミングは?
一度に大量の水を飲むと、胃に負担をかけてしまいます。
一日かけて、こまめに飲んでいきましょう。
喉が渇いたなと感じた時には、すでに水分不足。
喉が渇く前に、ちょこちょこ飲んでおくことが大切です。
中でも、「朝起きた時のコップ一杯の水」はとても重要。
寝ている間は汗をかきますので、そこで不足した水分を補いましょう。
「朝起きた時のコップ一杯の水」は胃を刺激し、便意を促す効果もあり、便秘の解消にもよい効果をもたらします。
水の種類
「水」といっても種類はさまざま。
1つのコンビニエンスストアだけでも、何種類もの水が販売されていますよね。
実際、どんな水がダイエットの効果的なのでしょうか。チェックしていきましょう!
軟水と硬水どっちがいい?
ミネラルウォーターの中には、「硬水」と「軟水」がありますが、ダイエットに向いているのは、「硬水」です。
硬水には、ダイエットに不足しがちなマグネシウムや、脂肪を燃焼しやすくするカルシウムなど、ミネラル分が豊富に含まれているためです。
口当たりが重く、飲みごたえがあるのが特徴です。
ヨーロッパ地方で採取される水の多くは「硬水」で、『コントレックス』や『エビアン』など、日本でもおなじみの硬水もあります。
日本人の口に合うのは「軟水」!
とはいえ、「軟水」はダイエットには効果がない、というわけではありません。
硬水に比べて劣るものの、軟水を飲んでも代謝アップや便秘解消など、あらゆるダイエット効果を得ることができます。
ちなみに、日本の水道水は「軟水」に分類されます。
軟水は、口当たりが柔らかで体への浸透もよく、日本人が抵抗なく飲めるというメリットも!
無理やり飲み慣れない硬水を飲んで、すぐにダイエットをやめてしまうのであれば、軟水を継続的して飲む方が、よい結果を生み出します。
「バナジウム水」はダイエットに効果的!
近年、注目を集めている「バナジウム水」は、ダイエットにはたいへん有効といわれています。
血糖値を下げる働きがあるので、糖を吸収させるインスリンの分泌を抑え、脂肪を溜めにくい体質にしてくれるのです。
また、血液をサラサラにして、老廃物を排出する効果もあります。
近年ではドラッグストアやインターネットサイトで、多くのバナジウム水が販売され、身近な存在となりました。
硬水と軟水、それぞれのバナジウム水があり、日本で採取されるバナジウム水は、軟水に分類されます。
お茶でもいいの?
ブラックコーヒーや緑茶など、お砂糖を入れていないお茶であれば、代用できそうな気がしますが水の代わりにはなりません。
お茶は利尿作用があり、摂取した水分が尿として排出されてしまいます。
「水ダイエット」は、不足している水分を体に行き渡らせて、代謝をアップさせたり、便秘を解消したりしていく目的があるので、利尿作用のある「お茶」ではなく「水」で行いましょう。
また、2リットルものお茶を飲むと、胃に負担をかけてしまったり、カフェインの摂りすぎで眠りにつきにくくなったりする可能性もあります。
ブラックコーヒーや緑茶はカフェインの働きで、脂肪燃焼効果も得られますが、水ダイエットで取り入れるのは、やはり「水」が適切です。
水ダイエットの注意点
水ダイエットの際、注意したいポイントがあります。
合わせてチェックしていきましょう。
常温の水がベスト
冷たい水は体を冷やしてしまい、ダイエットに大切な「代謝」を低下させてしまいます!
「常温の水」を摂取するようにしましょう。
ただし、運動後などで汗をかき、火照った体をクールダウンさせたい時は、体への吸収が早い冷たい水も有効です。
運動不足や暴飲暴食はNG!
水ダイエットは、痩せやすい体質を作るものであって、飲めばすぐに体重が落ちるというわけではありません。
過度な運動不足や暴飲暴食など、太る原因となるような生活習慣は改め、健康的な生活を心がけましょう。
身近な「水」で手軽にできるダイエット。
硬水と軟水では、硬水のほうがダイエット効果は高いものの、飲みやすい軟水にもメリットがありました。
自分に合った方法で、継続して行うことが大切です。
お気に入りのミネラルウォーターを見つけて、巡りのよいキレイな体を目指してみませんか?♪
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