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薬膳のダイエット効果

公開日:2018/04/26 最終更新日:2018/05/11 resta編集部

食べるものの組み合わせでさまざまな効果を生む薬膳料理。
健康に良さそうなイメージですが、実はダイエットにも効果的なんです。
食べるものや料理に使う食材の組み合わせを変えることで、ダイエットしていけるならいいですよね。
体よいものを食べながら痩せていく「薬膳ダイエット」について、今回は取り上げていきます!

そもそも薬膳料理とは?

”薬”という文字がつくので、あまり美味しくなさそうというイメージをお持ちの人も多いと思いますが、薬膳料理は”毎日食べられる美味しい料理”であることが基本です。
医食同源・薬食同源という考え方のもと、2000年以上も前から中国では食事を通して健康管理や病気改善を行ってきました。
中国の伝統医療である中医学の理論をもとに作られる薬膳料理を食べ続けることで、体質を変え不調改善につなげていくのです。
この薬膳料理を取り入れる薬膳ダイエットも、食事を変えて体質改善し、太りにくく痩せやすい体づくりをすることで、健康的に望む体重や体型に近づいていけます。

薬膳のダイエット効果

一般的なダイエットで重要視されるのは摂取カロリーと消費カロリーのバランスです。
食事などでとる摂取カロリーよりも日々の生活での消費カロリーが上回れば痩せていきます。
ですので、ダイエットするためには食事量などを制限して摂取カロリーを減らすか、運動などをして消費カロリーを上げるかのどちらかの方法になるのです。

では薬膳ダイエットではどうなのかというと、カロリーを基準には考えられていません。
食材の持つ特徴や効果・効能を活かすことにより、体質を変えてダイエットにつなげます。
即効性はありませんが、1ヶ月で数キロと徐々にスリムになっていき、食べながら痩せていくのでリバウンドの心配もありません。
薬膳ダイエットで体質も変化していくので、体の不調も改善されるといううれしい効果もあります。

薬膳ダイエットで取り入れたい食材

薬膳は食材をその特徴に基づいて、5つの味「五味」と5つの性質「五性」に分類しています。

薬膳ダイエットをする時にまず注目したいのが五性です。
体をあたため、血のめぐりを良くして新陳代謝を高める作用がある食材は”熱性”と”温性”とされ、逆に体を冷やし鎮静作用がある食材は”寒性”と”涼性”に分けられています。
それぞれに熱性と寒性の方が作用が強く、温性と涼性の方が効果は穏やかです。
これらの4つの中に属さないのが”平性”に分類される食材で、他の性質の作用をゆるやかに助けます。

薬膳ダイエットで積極的に取り入れたい食材は”熱性”と”温性”のものです。
体をあたため代謝を促進し、脂肪が燃えやすい体質を作っていきます。
”熱性”と”温性”に分類される食材は冬が旬なものが多く、寒冷地で栽培されているものが多いという特徴があります。
具体的に挙げると次のような食材です。

<熱性・温性の食材>

  • 薬味:ネギ・ショウガ・ニンニク・しそ・唐辛子・山椒・シナモン
  • 野菜:ニラ・小松菜・かぼちゃ・たまねぎ・らっきょう
  • 肉・魚:鶏肉・羊肉・レバー・マグロ・エビ・サケ・牡蠣
  • 果物:桃・あんず・ナツメ・みかん・ゆず

他にも沢山ありますが、上記のような食材を積極的に料理に取り入れることでダイエットしていきましょう。

シナモンダイエットの効果

ゆる薬膳でもOK!

薬膳料理と構えてしまうと、「高い食材を買わなきゃいけないんじゃ?」「料理するのが大変そう」など思いがちですが、ご紹介したダイエットに役立つ食材を取り入れるゆる薬膳でも体質を改善していけます。
毎食、薬味で挙げた食材を必ず入れるようにしたり、外食する時は熱性・温性食材が使ってあるメニューを意識して選ぶだけでも薬膳ダイエットしていけます。
むずかしく考えず、取り入れやすい食材から日々の食事に活かしてください。

薬膳ダイエットの効果をより高める方法

先にご紹介したゆる薬膳でも体質改善し、ダイエットできますが、より効果を高めるには自分の体質に合った薬膳食材を食べることが重要になってきます。
女性に多く見られる4つのタイプをご紹介しますので、体質改善によい食材を取り入れてダイエット効果を高めてください。

疲れやすい気虚(キキョ)タイプ

すぐにだるさや疲れを感じてしまうタイプです。
風邪や病気になりやすく、全体的にエネルギー不足な状態になっています。
慢性的な疲労感があり、胃腸が弱っている人が多いです。睡眠不足や栄養バランスの悪い食生活などは改めましょう。

<オススメの食材>
体をあたためエネルギー不足を改善してくれる、鶏肉・牛肉・エビ・うなぎなどを食べましょう。
ジャガイモ・さつまいも・かぼちゃや大豆なども役立ちます。
胃腸が弱っていることが多いので、茹でたり煮込んだりして食材を柔らかくして、消化されやすいよう調理してください。
食べる時もしっかりよく噛んで消化を助けましょう。
唐辛子やニンニクなどは胃腸に負担がかかるので、少量に抑えるようにしてください。

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体の巡りが滞っている気滞(キタイ)タイプ

自律神経のバランスを崩しやすく、偏頭痛や喉や胸のつまりを感じます。
お腹も張りやすく、ガスが溜まりやすい状態で、げっぷも出ます。
不安や悩み事、ストレスにより引き起こされやすく、女性のPMS(月経前症候群)は気滞の状態とも。
溜まったストレスは上手に発散していきましょう。

<オススメの食材>
ストレスにより低下する肝機能を回復させる食材を積極的にとりましょう。
アサリ・シジミ・イカ・タコなどは肝臓の働きをサポートします。
ゆずやレモン、お酢など酸っぱい味のものも肝臓を助けます。
イライラするとどか食いしてしまう人は、セロリ・三つ葉・パセリなどの強い香りを持つ野菜で食欲を落ち着けるようにしてください。
リフレッシュすることが大事なので、散歩したり軽いジョギングをしたりして体を動かすこともしてみましょう。

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貧血気味な血虚(ケッキョ)タイプ

毎月生理のある女性がなりやすいタイプです。
貧血によるふらつきや立ちくらみがある。
爪や髪の毛にツヤがなく、肌も青白くてハリがない。
精神的に不安定になりがちなどの特徴があります。
無理な食事制限ダイエットやジャンクフードばかりの食事、不規則な生活などはやめましょう。

<オススメの食材>
造血作用のあるレバー・鶏肉・マグロ、ほうれん草やニンジンなどを摂りましょう。
ひじきやワカメなども血液不足の改善をサポートしてくれます。
おやつにナツメやクコの実を食べるのもいいですよ。
体質改善の基本はバランスのよい食事です。
オススメ食材だけ食べ続けるようなことはしないでください。
そして血液は眠っている時に作られるので、睡眠不足にならないように気をつけましょう。

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むくみやすい痰湿(タンシツ)タイプ

むくみとして現れるように、体内に余分な水分が溜まりやすい状態になっています。
太りやすくもあり、コレステロール値や中性脂肪、体脂肪率が高い人もこのタイプです。
甘いものや脂っこいもの、アルコールなどは摂りすぎないようにしてください。

<オススメの食材>
利尿作用のある冬瓜・アサリ・シジミ・はと麦などを食べるようにしましょう。
玄米やこんにゃく、ごぼうなどもデトックス力を高めます。
利尿作用がある食材は体を冷やすので、ネギ・ショウガ・唐辛子といった体をあたためる食材と組み合わせて調理してください。

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薬膳のダイエット効果についていご説明しました。
奥の深い世界ですが、ご紹介したゆる薬膳でもダイエット効果はありますので、ふだんの食生活に取り入れてみてくださいね。

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