ダイエットを続けるコツ

「千里の道も一歩から」「継続は力なり」…わかってはいても、なかなか続かないのがダイエット。
特に停滞期にはいると目に見える成果がなくなるのでモチベーションも低下しがちですよね。
かといってそこでやめるとせっかく頑張った分が水の泡になってしまいます。
そこで、今回はダイエットを続けるコツをご紹介したと思います。
目次
どうしてダイエットが続かないの?
なぜダイエットが続かないのか…理由はいろいろありますが、究極のところは一つです。それは
「目標が高すぎる」から。
他のダイエッターがどうしているとは置いておいて、続けられないのであればその目標はあなたにとっては高すぎるのかもしれません。
例えば「今日の夕食だけはご飯を抜いて糖質制限メニューにする」ならできるかもしれませんが、「毎日の夕食は全てご飯やパンを食べずに糖質制限メニューにする」だとどうでしょうか?かなりハードルが上がりますよね?
確かに効果は見込めるかもしれませんが、その前に自分にとって実行できるプランなのかどうかを考えてみて。
ハードルの高い目標を設定して挫折してしまうより、まずは取り組みやすい目標で習慣化することが大事です。
取り組みやすい目標修正の例
- ダイエット完了するまで糖質制限メニューを続ける
- 毎日腹筋10分!→ゆっくり10回
- ジョギング5km!→まずは毎日1kmでも走ることから、ダメなら歩くでもOK
ダイエットを客観的に”見える化”する
様々なダイエットをしていると陥りやすいのが「自分はダイエットについてちゃんとした知識を持っている」と思ってしまうこと。
特に食事についてはダイエットの基本中の基本だけに、「●●が良い」「●●は控える」などの知識は皆様も充分お持ちかと思います。
ですが、ダイエット期間中トータルで見た時に、やはり一番効果が高く、一番足を引っ張るのが食事であるのも事実。
体重の変化とあわせて食事内容も確認したいところです。
自分の食事内容を振り返る方法としては「レコーディングダイエット」も効果的ですが、サポートアプリも最近は様々なものが出ています。
例えばこちらの「あすけん」は毎日の体重・体脂肪率・食事内容・運動内容などを記録すると、栄養士の方がトータルな栄養バランスを考えてくれたうえでコメントしてくれるというアプリ。
体重や体脂肪はグラフも作成してくれます。さらに、毎日リマインドメールが来るので記録を忘れることもありません。
私もやってみましたが、「そんなに食べてないはず」と思っていた自分の食事が「実は食べ過ぎ」ということが分かりました。
人にもよりますが、年齢によって基礎代謝も活動による消費カロリーも低下するので、10~20代のころの半分くらいの食事量で実は適量だったりするという驚愕の事実が判明しました。
さらに栄養バランスも確かに炭水化物は抑えていて糖質制限にはなっていましたが、脂質が多くて肝心のたんぱく質が足りていないということも!
食事や運動の記録をずっと続けるというのにハードルが高いなと感じたら、まずは「あすけん」の記録を1週間続けてみてはいかがでしょうか?
客観的な視点を持って自分のダイエット生活を見直してみるのには最適なアプリです。
(上記の機能は無料です。有料プランですと毎食ごとのアドバイスなどさらに細かいサポートが受けられるようになっていますが、無料プランでも充分役に立つと思います)
実際に自分の体重や摂取カロリーが減少していることを可視化できることで、モチベーションの維持につながりますよ。
体重の変化の仕組みを正しく知る
ダイエットによってもたらされる食欲や体重の仕組みを理論的に知っておくことで、なすべき対策が見えてきます。
食事制限をしていると普段より食欲が増してしまう理由は?
人の体には「ホメオスタシス」という、「現在の状況を維持しようとする機能」が備わっています。
食事制限で体重が減少すると、まず体は元の体重に戻そうとします。ここで食欲が沸き起こります。
→食欲を紛らわせる高たんぱく、低糖質な食材やおやつを準備しておく。
なぜ、ダイエットには停滞期があるのでしょうか?
カロリー制限が続くと、体重を減らすのではなく摂取したカロリーだけで日々の活動をこなそうとします。
ここで基礎代謝が減少し、停滞期が訪れます。停滞期は必ず訪れるので焦らず過ごすことがポイントです!
どうして痩せた後は太りやすくなるのでしょうか?
体重が減るときはまずは脂肪からではなく筋肉から使います。
筋肉は基礎代謝が高いので、身体にとっては燃費の悪い組織だからです。
すると、食事制限でダイエットした後の体というのは筋トレを並行していない限り筋肉が衰えています。
ここで食事を元に戻すと、筋肉が落ちた分基礎代謝が落ちているので元の食事量だと太ってしまいます。
そんな時は食事制限だけでなく筋トレも併用しましょう。
ダイエットを特別なことにしない、習慣化する
ダイエットが続かないのは、「ダイエット期間は有限でいつか終わる」と考えているから。
そのため、「ダイエットに成功して●kg痩せた!やった!」と今まで我慢していた甘いものなどを急に解禁してリバウンドしたりしてしまうのです。
もし、これが「ずっとダイエットをしなくてはいけない」ということであればどうでしょうか?
自分に無理なくできる方法で習慣にしますよね?
ダイエットの知識や実践方法についてはこのサイトにたくさん掲載されていますので、まずは無理なくできそうなことからやってみて、それを歯磨きやお風呂と一緒に習慣化してしまいましょう。
もちろん、一度にたくさんはできませんが、長い目で見るとそれが一番効果的です。
例えば、「芸能人が成功したダイエット」焼き梅干しダイエットやチアシードなどの食材を買ってみて食事に取り入れて試すのもいいですね。
できそうなエクササイズを毎日1つずつでもやるというのもお勧めです。
ダイエット習慣を少しずつでも身につけることで、時折食欲の誘惑に流されても体重を戻すことが容易になります。
ダイエットを続けられないと、自分には無理だったのかと失望が襲ってきてしまって投げやりな気分になってしまいがちです。
つい過食に走ってしまったりしてリバンドしてまた…という失敗のループから抜け出しにくくなるのです。
が、一度ダメでもまた挑戦すれば良いのです。
そのためには自分にできそうなことから一歩ずつ始めて見ること。
三日坊主になったとしても一日もやらないよりはいいと思いませんか?
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