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ひとはなぜ太るのか?太るメカニズムを解説

公開日:2016/10/05 最終更新日:2018/03/07 leaf

太るというのは「体重が多く、なおかつ体脂肪率も高い」ことを指します。
人が消費するエネルギーは、基礎代謝エネルギーと運動や身体活動の2つからなりたっています。

この基礎代謝エネルギーというのは、心臓が動いたり呼吸したりといった生命活動に必要なエネルギーのことで、摂取エネルギーとは食べたり飲んだりして体に取り込まれたエネルギーのことをいいます。

このバランスが崩れたとき、つまり消費エネルギー<摂取エネルギーになったとき、からだは太り始めるのです。

そもそも基礎代謝エネルギーというものは加齢と共に徐々に低下していきます。
ただでさえ身体活動量が少なくなってきているにも関わらず、食べる量が多いと当然体重は増えていきます。

食べる量が減ってきている、または減らしているのにまだ太る・・・と言う場合は、自分が思っている以上に基礎代謝エネルギーが低下しているか、身体活動が少ないかのどちらかです。

それではもう少しくわしく説明していきましょう。

太るメカニズム

まず体に食物が入ると、消化・吸収されてブドウ糖が血中に放出され血糖値が上がります。
ブドウ糖は緊急時のストックとして肝臓という栄養ストッカーに栄養として(グリコーゲン)蓄えられ、残りは筋肉や細胞、脳へ。

その時に膵臓からインスリンが分泌され作用し、血糖値も下がってきます。
摂取した糖質が全部エネルギーとして各組織で使用されるのであれば問題はないのですが、ほどんどの場合糖質は使いきれずに余ってしまいます。

すると今度はどうなるかというと、摂取したにも関わらず行き場のないエネルギーを排出することはできないため、インスリンは糖質を脂肪細胞という貯金箱に蓄えるように働きかけます。

そして人はエネルギー不足になると、まず栄養ストッカーの肝臓から糖を取り出て使うようになり、それでも足りなくなると脂肪細胞貯金箱から取り出して使います。

時として過剰栄養だったとしても、エネルギー不足(食べる量を減らす)に状態にしたり、消費エネルギーを増やす(活動量を増やしたり運動したりする)ことで脂肪細胞貯金箱が大きくなりすぎることはないのですが、エネルギー不足の状態になることがないと、どんどん貯金箱は大きくなってしまうのです。

インスリンが「成長ホルモン」とか「肥満ホルモン」と呼ばれるゆえんです。
これが人が太ることのメカニズムです。

つぎに太る原因を食生活や運動習慣の角度から説明します。

太る原因:食習慣

ファーストフード始め外食の利用が多い

ファーストフードは飽和脂肪酸、トランス脂肪酸率の高い食事です。摂取エネルギー過剰なうえに、脂肪の排出を手伝う野菜料理(食物繊維)の量が少ない食事といえます。食べ過ぎると太るばかりでなく血中脂質や血糖値が上昇しやすくなります。

欠食(食事を抜くこと)が多い

食事を抜くことも太る原因になります。食事を抜くことで脳は栄養不足の緊急状態と理解し、摂る栄養を蓄えるように働きかけるからです。太らないためには三食きちんと食べることが大切なのです。

早食い

早食いも厳禁。実はよく噛んで食べることは消化に良いだけではなく、あごを動かすことで脳の満腹中枢が刺激されるので食べ過ぎを防ぐことができるのです。早食いの人はあごを動かさないので、脳が満腹と感じにくく過食になりがちです。

ながら食い

ゲームをしながら、テレビを観ながら、、、、といった食べ方は、食べているという意識が少ないことから満腹感を感じにくく、気づいたら食べ過ぎていた・・・ということになりがちです。太りたくなければながら食いはもう止めましょう。

無趣味(無趣味)

趣味がない人ほどストレスがたまると食でストレスコントロールをしようとしがちです。過食症になるケースも少なくありません。また、やることがなく暇だとつい食べてしまうということにも。だらだら過ごすのは時々にして、自分の好きなことを見つけましょう。

飲み会が多い

飲み会が多い人も要注意です。アルコールが入ると食事の量もいつもより増えてしまう傾向があります。また、飲み屋では野菜量が少なくなりがちに。遅い時間の二次会で締めのラーメンを食べる人はとくに危険です。
カロリーオーバーになることはもちろんですが、アルコールは飲むと一時低血糖になります。その後炭水化物過多のラーメンが入ることで血糖値が跳ね上がり、インスリンが大量に分泌されるという恐ろしい現象が起こるのです。
当然エネルギー過多なのですべてて脂肪細胞貯金箱行きになってしまいます。

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食べ物が周りにある環境

買い置きのお菓子、テーブルの上に出しっぱなしの果物など、目に見えるところに食べ物がある環境ではついつい手を出してしまうクセがついてしまいます。見えるところに食べ物を置かない、これを実行するだけでも食べ過ぎを抑えられます。

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太る原因:運動習慣

運動嫌い

体を動かすことが嫌いな人は身体活動量が低く、消費エネルギーが低いです。若いときはそれでもいいのですが、年齢を重ねるうちに基礎代謝エネルギーも低下し、太りやすくなっていきます。

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週1回以上の運動がない

運動をしない人はストレス発散ができる場が少なく、食でストレスコントロールしがちです。
実際、運動不足とうつ病の関係についての研究も進んでいます。うつ病になって外出も減ることや食に向かってしまうことから肥満や糖尿病など慢性疾患に繋がる危険性も示唆されています。

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太る原因:生活習慣

睡眠不足

睡眠不足は食欲を刺激するホルモンを増加させ、逆に満腹感を感じるホルモンを減少させまることが知られています。「夜型の人は太りやすい」といわれるのはこのためです。

体重測定をしない・体重計を持っていない

体重を毎日測るだけでも体重の増加が抑制されるという研究があります。NHKで放送され一時話題に上がった「計るだけダイエット」もそのひとつです。

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テレビを観る時間やゲームをする時間が長い

長時間のテレビやゲームの活動量低下により消費エネルギーも少なくなります。加えて、ながら食いもすると肥満まっしぐらです。

太る原因:その他

低体温

体温が低いと基礎代謝量が低下します。
基礎代謝量が低いとカロリー消費も少ないので当然痩せにくい体質になっていきます。

知識不足

栄養や運動についての知識がないと、痩せ方法や太るメカニズムが分からないまま間違ったダイエットに飛びつきやすいのもの。あれこれ試すうちにリバウンドを繰り返し、どんどん痩せづらくなっていきます。

閉経

女性なら閉経も太りやすくなるターニングポイントです。
女性ホルモンのひとつであるエストロゲン。この分泌量が低下すると食欲が増して食べる量も増えます。加えて加齢による基礎代謝エネルギーの低下も太りやすい原因になります。

自律神経の乱れ

自律神経は血流調整、食べ物の消化、体温調節など体の機能をコントロールしている大切な神経で、交感神経と副交感神経とあります。交感神経は体を活動的な状態にし、副交感神経は気持ちや体をリラックスさせる働きがあります。

交感神経と副交感神経がバランスよく働いている状態がベストですが、食生活の乱れや環境の変化、ストレスなどでそのバランスは乱れがちに。交感神経の作用が強くなり過ぎると、血流悪化、冷え、代謝低下など悪影響を及ぼし太りやすく痩せにくくなる原因となってしまいます。

人が太るメカニズムをしっかり理解しておくこと、そして太る原因になる習慣を改めること、これが肥満予防の第一歩になります。

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